生命保険の特約には注意

掛け捨てなど安い保険をいくつも加入している方もいらっしゃれば、「貯蓄型のものをひとつだけ」、という方もいるでしょう。
また、なかには「保険には一切、入っていない」という方もいるのではないでしょうか。

近年、生命保険の種類は増えてきましたので、すべてを把握しているという方も少ないでしょう。
それでも、テレビコマーシャルなどで頻繁に放送されていますから、ガン保険や、介護保険、三大疾患の保険など、一般の方でも知っている生命保険もあります。
保険の種類はどれくらいあるのかというと、掛け捨てタイプや、貯蓄タイプなど、数多くあります。

生命保険は種類が多く、かなり複雑になっていて、私たちにはわかりにくくなっているようです。
保険の話になると、頭が痛くなるという方もいらっしゃるでしょうが、複雑に見えるのは、見かけだけかもしれません。

ある程度知ってみれば、どの生命保険も、いろいろな特約を組み合わせた総合的な商品になっていることに気づきます。
分解してひとつひとつ見てみればシンプルに思えるかもしれません。

生命保険は、基本的なものとして、主契約というベースになる契約と、プラスアルファの特約で成り立ています。
主契約だけでオッケーなのですが、さらに特約をつけておけば、もっと安心ということです。
保障内容が広くなり、手厚くなるので、その分、支払う保険料も上がるということになります。


老後の必要資金はいくらか