インカムゲインを重視する投資の中では、債券投資やREIT投資又は不動産投資が代表的ですが、株式投資でもインカムゲイン重視の投資法があります。インカムゲイン重視の株式投資というと、高配当銘柄の株式投資だと思う方も多いと思いますが、高配当というだ…
金融商品には必ず、「リスク」と「リターン」があります。 リターンとは、投資を行うことで得られる収益のことです。 リスクとは、「結果が不確実であること」を意味し、具体的には、リターン(収益)の振れ幅のことを指します。 リスクとリターンの関係は、表…
投資信託は、投資対象によってローリスク・ローリターンなものからハイリスク・ハイリターンなもの、さらにはミドルリスク・ミドルリターンまでさまざまです。投資対象に株式の割合が高い投資信託は、「ハイリスク・ハイリターン」、株式よりリスクが小さい…
債券とうまくつきあうには、債券の価格の動きの特性をつかむことも重要です。 債券は満期まで持てば原則として元利金が戻る安全性の高い商品ですが、中途換金では時価で売却することになるため、タイミングによっては元本割れになることもあります。債券の価…
投資信託の値段のことを「基準価額」といいます。 投資信託には、取引を行う際の単位があって、それは「口(くち)」と呼ばれます。例えば、運用を開始する時点で1口1円で購入できた投資信託は、運用を開始すると、1口の値段が運用の成果によって、変動してい…
掛け捨てなど安い保険をいくつも加入している方もいらっしゃれば、「貯蓄型のものをひとつだけ」、という方もいるでしょう。 また、なかには「保険には一切、入っていない」という方もいるのではないでしょうか。近年、生命保険の種類は増えてきましたので、…
アベノミクス効果が住宅ローンに与える影響について、いろいろな意見があります。 阿部首相が考えている金融政策は短期的なものではありませんが、短期的な効果だけで論じている人が多いようです。 アベノミクスを過大評価しているのではないでしょうか。日…
金鉱企業の株式を投資対象としている投資信託で「ブラックロック・ゴールド・ファンド」があります。 世界中の金鉱企業の株式に投資している投資信託です。南アフリカ、オーストラリア、カナダ、アメリカ等の金鉱企業の株式を中心にその他鉱業株式を主要投資…
自営業者の公的年金の受給に関してですが、自営業者の場合、会社員と違って有利な点があります。 リタイア年齢を自分で決められるということが会社員と違って有利な場合があるということです。 赤字なのにいつまでもビジネスを続ける、などというのは本末転…
コア・サテライト戦略とは、ポートフォリオをコア(中核)となる部分と、サテライト(非中核)に分けて構築するものです。 その際に、コア部分では低コストで広範に分散投資されたインデックスファンドを利用し、サテライト部分では、アクティブ運用型の商品…
ETFとは、「Exchange Traded Funds」の略称で、証券取引所に上場している投資信託のことです。 ETFの特徴は以下のとおりです。少額で分散投資が可能 ETFは、日経平均株価や東証株価指数、ニューヨークダウやS&P500など、一般によく知られる株価指数な…
MRFとは、Money Reserve Fund(マネー・リザーブ・ファンド)の略で、主に、期限が短く信頼性の高い公社債で運用される投資信託です。投資信託の一種なので、元本保証はないですが、安全性の高い商品で運用するため元本の安全性は高いです。1円以上1円単位…
債券とは、国や地方公共団体(都道府県、市町村)、金融機関、事業会社などが、多くの人から多額のお金を集める(借り入れる)際に、借りたお金の返済や利息の支払いなどを約束にするために発行する証券のことです。 人がお金を借りるときは、借用証書を貸し…
投資収益とは、投資から受け取る資金のことであり、不労所得とも呼ばれています。 投資収益には、株式配当や投資信託の分配金、さらに定期預金や利子付の銀行預金口座、債券、その他の債務証書などから得られる利子が含まれます。 また、投資家が投資目的で…
株式や債券など伝統的な投資対象以外のものへの投資のことです。 具体的には、ヘッジファンドやプライベート・エクイティ、不動産投資信託(REIT)、コモディティ(商品)などがあります。 株式や債券の値動きとは相関係数が薄いものを投資対象とするため、…
米国債券といえば、米国債を思い浮かべる方が多いと思います。 現在、米国債券のなかでも米国企業の社債を投資信託を利用して購入することができます。 社債や国債などの債券はあらかじめ定期的に支払われる利息と満期時に支払われる金額が約束されている、…